【貯蓄法】お金を貯めるには(2)家計簿をつけて理解する

コラム

状況把握の準備として、レシートや明細を集めた前回、今回はその集まったレシートを集計します。

前回の記事はこちら:お金を貯めるには(1)まず状況把握の準備から

家計簿をつけよう

使用した項目に分類します。1,2ヶ月のことです。ちょっと細かいですがレシート・明細を振り分けて記入していきましょう。

  1. 家賃(家賃・管理費・駐車場代など住居に関するもの)
  2. 光熱費(電気・上下水道・ガス・他、灯油等の燃料)
  3. 通信費(電話・インターネット・携帯電話)
  4. 食費(お米・家飲み用の酒も含める)
  5. 雑費(衣類・日用品)
  6. 交際費(飲み代・ランチ代・お小遣い)
  7. 自動車(車検・燃料・整備)
  8. 保険代(各種保険・自動車保険)
  9. その他の出費(理容代・冠婚葬祭・病気など)
  10. 自己投資(ジム・習い事・資格勉強)

ここまで多くなくてもいいけど、固定費の割り出しと変動費を理解するために10項目ぐらいは必要かもしれませんね。
ここでは保険代の中に自動車保険が入っていますが自動車の費用の中に入れてもいいと思います。要は自分がわかりやすいようにカスタムする事が大事。
衣類をたくさん買われる方は日用品と項目は分けたほうがわかりやすいですね。

エクセルなどの表計算ソフト、ソフトがなくても無料のグーグルドキュメントを使えば簡単に表が作れます。

この記入作業がずっと続くと気持ちが萎えてしまいますが、何にどれだけ使っているのか、どういった用途で使ったのか、を理解するために必要な作業です。

ほんとに面倒ですが、頑張ってください。私も頑張りました(笑)

スポンサーリンク

改めて見ると驚くと思う(笑)

1ヶ月の出費、数字でまとめてみると驚きます。
「こんなに食べていた・・」「電気代高い・・」などなど見えてくるものがありますよ。

自動車代などはタイミングによっては、年に一度の税金や2年に一度の車検代が反映されていない場合もありますが、もし費用を把握てきているなら12等分してひと月の出費にプラスしてください。

面倒ですがしっかりと記入するのが大事。
繰り返しますが、まずは把握から。現状を知らなければ対策も打てません。

自動引落で勝手に徴収されている「お金」。じっくり見てみると改善点が浮かんできます。小さなところでもいいのです。例えば携帯電話代が月に5000円下がると・・・1ヶ月では5000円ですが1年間では、6万円の削減。
実質、手取り年収が6万円アップです! 昇給のレベルを超えていますよね。

どうです?やる気が出てきませんか?
少なくとも2ヶ月分の集計をしてみてください。大きな変化はないと思いますがなければないで「この月だけ特別だったから・・」といった言い訳が使えなくなりますので集計は無駄ではありません。


次回では項目ごとに減らす内容について書きたいと思います。

前回の記事はこちら:お金を貯めるには(1)まず状況把握の準備から

画像は フリー写真素材ぱくたそ より

タイトルとURLをコピーしました