先日購入したSONYのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7」、キットレンズで満足しているのだけど、単焦点レンズとか欲しいよねと思うこともある。
フルサイズ対応レンズは高価で、いや、たとえ僕に金があったとしてもそもそものレンズラインナップが少なすぎる訳で2014年3月現在キットレンズ+4本のレンズから選ぶしか無い。
もちろん過去に発売したEマウントのレンズでも良いのだけど、本来の画角で楽しむことは出来ないわけで・・・。
オールドレンズで遊ぶ?
どうやらミラーレスデジタルカメラにオールドレンズ(フィルムカメラ時代のレンズ)を装着して遊ぶ文化があるらしい。もちろん一眼レフデジタルカメラでももちろんフィルムカメラの時代にもそのような文化があったのだけど今は、より「手軽に」より「幅広く」遊べるらしい。
これは試してみたい!ということで色々と調べてみたのだけど、いやこれもかなりの情報に溢れていて情報不足ということは全くなかった。
インターネッツすごいですわー。
・・・。さて。
初めてのオールドレンズならば、安価(数千円)で入手しやすい「Takumar 55mm f1.8」という単焦点レンズが良いらしいということまでわかり、オークション出品や中古取扱店を回りつつ初めての1本を探してみた。
程度が良さげなものをオークションで見つけたので早速落札。
もちろん、レンズだけ用意してもカメラ側とはマウントの規格が違うので合体は無理。それを変換しレンズをカメラの適した位置に装着できるアダプターも必要でそれは、Amazonで購入。
合体したところ。スタイルが古カッコ良くなった。
ホント、クラシック感が強くなって見ているだけでニヤニヤしちゃう。
(趣味だなぁ〜w)
当然、ピント合わせや絞り設定などはマニュアル操作になるのだけどここはデジタルカメラ、ピント合わせアシスト機能があるのでマニュアル操作でもお手軽に撮影ができる。
撮影時間は夕方。
写真はリサイズとコントラストの調整済み
そのまんまだと、ちょっとコントラスト低めで白っぽくなるみたい。
どうやら、この系譜のレンズ達は、こーゆー癖みたいでアンダーで撮るがいいらしい。(まだ細かくはわからないのだけど)
マニュアル撮影は難しいかなと思っていたけど「できる」。そして想像以上に楽しい。レンズも安いしマウントアダプターも安い(物もある)。イイコトだらけ。
これから花の時期。このレンズと共に撮影に出かけるときっと楽しいと思う。
「日曜日にでも、ぷらっとお出かけしてみようかな?」
そんな気分にさせてくれる「オモチャ」が産まれた。